私は現在、大学を休学しているのですのですが正直、休学しようと思った当初は「語学留学!行ってみたい国に行って、いろんな文化に触れる!」と思い立ったのがきっかけで「オーストラリアに行こう!」とは微塵も思っていなかったです(笑)。そんな中、語学留学で訪れたフィリピンで出会った人にオーストラリアの魅力、ワーキングホリデーでなら費用を抑えていけるという話を聞いているなかで、たくさんの国に行くのもいいけどひとつの国で生活するのも楽しそうだなと思い立ったのが経緯です。
主にアルバイトとインターンシップです。アルバイトは日本食レストランでウエイター、ジャズバーでディッシュウォッシャーの2つを主に掛け持ちしていました。ジャズバーの職場は完全に英語環境で、日々自分の英語力の低さを思い知らされる日々でしたが、その分英語を少しでも話せるようになりたいと学習意欲に繋がるいい刺激になりました。午前中から午後にかけては留学センターでインターンシップ生としてオフィスワークの基本業務、ウェブサイトの運営などに携わらせて頂きました。
英語力の向上」「語学のアウトプット」「より深いレベルでの就業経験の獲得」です。これらは日本に居ても実現可能ですが。兼ねてより海外で生活をしてみたかったことと、頼れる人間が周りに全くいない環境に飛び込むことで苦しい状況に直面したときのタフさが身に付くとも考えたからです。
私の通っていたUV-ESLは大半の学生は韓国人、日本人でした。朝の8時頃から夕方まで授業があり、宿題も多く出るので基本的に学校と寮の自習室の往復でした。短期間で英語力をある程度向上させるのが目的でこの学校に行くことにしたので2ヶ月間は本腰を入れて勉強しました、、が週末はその分メリハリをつけて遊びに出かけました。(笑)語学学校で出会った人達はみんな様々なバックグラウンドを持っていて刺激をうけましたし今でも連絡を取り合うほど仲良くさせてもらっています。学校を卒業した直後にうけたTOEICはおよそ300点ほど伸びていました。これをもって英語力の向上と言えるかは分かりませんが少なくとも英語への苦手意識は無くなりました。自分で努力をして苦手を克服したという体験はこれからも大切にしたいと思います。
シドニーは都市の規模の割には人口が多くなく且つ衣食住生活に必要なものは比較的何でも手に入り田舎者の私には快適な環境に感じました。休みの日には電車やバスで大きなビーチや近郊にある山にも出かける事ができ、オーストラリアの自然にも触れる事ができ、シドニー市内には様々な国からきた人達が生活しているので様々な国の文化にも触れる事ができます。毎週の週末には各地で様々なイベントが開催されているので毎日楽しく過ごすことができました。
先にも述べましたが、平日は基本的に学校と寮の往復でした。治安についてよく色んな人から大丈夫かと聞かれますが、「大丈夫と言えば大丈夫ですが、そうでないと言えばそうではないです」。私が通った学校はリゾート地として知られるセブ島に位置し本島に比べると大丈夫だと思われがちですが、一歩路地裏に入ればスラム街が広がっていたりしますので、そのような危ない場所に近づかず、日頃から危機管理できていれば大丈夫だと思います。私自身、滞在期間中には一度もそのような危ない状況には巻き込まれなかったです。週末に友人と外食する際は日本に比べて割安でお酒も飲めるので、やはりそこはありがたかったです。
はい。オーストラリアでは語学学校には通いませんでした、理由としては資金面が一番の理由です。次にフィリピン留学で基礎はできたかな?と感じたからです。やはり学校に通わないとなると交友関係を広げることに苦労します。シェアハウス、職場から交友関係を広げていきました。勿論、語学学校に通う方が沢山のメリットが得られると思いますが工夫すれば友人もできますし、英語も語学学校に通うだけが勉強方法でもありませんので自分の居る状況や考え方によっては行かないという選択肢もありだと思います。ただ間違いなく様々な面で苦労はします(笑)。
私自身も迷ったらとりあえずやってしまえ!といった向こう見ずなところがありますが今回の留学に行った際は目標設定を行い、結果的に目標達成のために自分で工夫して毎日を送ることができました。なので皆さんにも留学する際は何かしっかりとした目標を予め設定しておくことをお勧めします!「英語関連の資格の取得」や「友達100人つくる!」でも何でもいいと思います。ただその目標を必ず達成できるように努力すれば結果的に密度の濃い留学生活になると思います!