COLUMNコラム
オーストラリアの公立中学・高校へ留学する場合、「長期でないと受け入れが難しいのでは」と感じるご家庭も多いと思います。実際、公立校で短期の留学生を受け入れている州は限られており、期間や学校選びの自由度が高くないこともあります。
その中で、南オーストラリア州(SA州)は、公立校でありながらワンタームから中高生の留学を受け入れられる、オーストラリアの中でもめずらしい選択肢です。約10週間から現地校の授業に入り、オーストラリア人生徒と同じ学校生活を体験できます。
「いきなり1年は長いけれど、数週間の研修では少し物足りない」「長期留学の前に、まずは本人に合うかを見てみたい」。そんなご家庭には、SA州のワンターム留学が検討しやすいプランです。
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南オーストラリア州の州都アデレードは、落ち着いた街並みと教育環境のバランスが良い都市です。シドニーやメルボルンほど大きすぎず、それでいて学校、交通、生活に必要なものは整っています。
初めて海外で生活する中高生にとって、街の規模がほどよいことは大きな安心材料です。学校とホームステイを中心に生活しながら、少しずつ英語環境に慣れていくことができます。
SA州政府教育機関は、長年にわたり海外からの留学生を受け入れており、短期留学から高校卒業を目指す長期留学まで、生徒の年齢や目的に合わせたプログラムを提供しています。
3か月以内なら観光ビザで留学できる
SA州のワンターム留学は約10週間のため、3か月以内の就学として観光ビザで参加できます。学生ビザ申請のハードルが上がり、申請費用も20万円前後かかる中で、観光ビザで挑戦できる点は大きなメリットです。
13歳からの参加がおすすめ
日本の学年では中学1年生後半から中学2年生頃がひとつの目安です。単身でのホームステイ生活を考えると、身の回りのことを少しずつ自分でできる年齢からがおすすめです。
DEOWの現地サポートも相談できる
DEOWはオーストラリア現地にもオフィスがあります。パース、シドニー、メルボルンのオフィスからオーストラリア国内で日本語で相談できる体制です。
SA州の中高留学で特に注目したいのが、公立校でワンタームから受け入れができる点です。オーストラリアの公立校留学では、半年や1年など、ある程度まとまった期間での出願が求められることも多いため、ターム単位で現地校に入れるのは大きな魅力です。
ワンタームは、初めての海外留学に挑戦する生徒にとって、比較的踏み出しやすい長さです。数週間の研修よりも学校生活に入り込みやすく、最初から長期留学ほど大きな決断をしなくてもよい。そんな「ちょうどよさ」があります。
もちろん、最初から何でもうまくいくわけではありません。先生の話が聞き取れなかったり、昼休みに誰と過ごせばよいか迷ったりすることもあります。それでも毎日同じ学校へ通ううちに、少しずつ顔見知りが増え、学校の雰囲気にも慣れていきます。
ワンターム留学は、「海外の学校に行ってみたい」という気持ちを、実際の学校生活につなげやすい期間です。長期留学まではまだ決めきれないけれど、一度しっかり体験してみたい方におすすめです。
SA州のワンターム留学では、出願前に英語力テストや英語力査定を受ける必要はありません。英語にまだ自信がない生徒でも、まずは現地の学校生活に入ってみる、という挑戦がしやすい制度です。
ただし、英語力の査定がないからといって、準備をしなくてよいわけではありません。授業中の先生の指示、ホームステイでの会話、通学時の確認、友達とのやり取りなど、現地では毎日英語を使います。
完璧な英語は必要ありませんが、「分からない時に聞く」「困ったことを伝える」「自分の名前や好きなことを話す」練習は、出発前から少しずつしておきたいところです。
DEOWでは、留学前の準備として無料英会話レッスンもご案内しています。難しい文法を詰め込むというより、留学生活で実際に使う英語に慣れておくイメージです。
英語に苦手意識がある生徒ほど、早めに声に出して練習しておくと安心です。自己紹介、ホストファミリーへのあいさつ、体調が悪い時の伝え方は、出発前に一度練習しておくだけでも気持ちが変わります。
SA州の学校は4ターム制です。ワンタームから参加できるため、まずは約10週間の現地校生活を経験できます。もう少し長く学びたい場合は、2タームを組み合わせて計画することも可能です。
| ターム | 2027年の日程 | 留学計画の目安 |
|---|---|---|
| Term 1 | 1月27日〜4月9日 | 新学年の始まりに合わせて参加しやすい時期です。 |
| Term 2 | 4月26日〜7月2日 | 春以降の出発として検討しやすい時期です。 |
| Term 3 | 7月19日〜9月24日 | 日本の夏休み後の出発を検討しやすい時期です。 |
| Term 4 | 10月11日〜12月10日 | 年内に短期で現地校生活を経験したい方におすすめです。 |
2027年前半の出願について
2026年5月時点で、2027年のSemester 1からの入学はすでにほぼ満席となっています。希望時期が決まっている場合は、できるだけ早めのご相談をおすすめします。
SA州のワンターム留学は約10週間のため、3か月以内の就学として観光ビザで参加できます。学生ビザの申請は年々ハードルが上がっており、申請費用も20万円前後かかるため、観光ビザで現地校に挑戦できる点は大きなメリットです。
一方で、2ターム以上の留学を希望する場合は学生ビザでの渡航になります。
ワンターム留学は、学生ビザを申請せずに現地公立校を体験できる貴重な選択肢です。ただし、ホームステイや学校の空き状況は早い段階で埋まりやすいため、希望時期がある場合は早めに準備を進めましょう。
中高生の単身留学で、保護者の方が一番気にされるのはサポート体制です。SA州の公立校留学では、学校紹介、ホームステイ紹介、到着時の案内、学校での相談、緊急時の連絡など、留学生を受け入れるための流れが整えられています。
初めての海外生活では、小さな不安が大きく感じられることもあります。そうした時に、学校やホームステイ先だけで抱え込まない仕組みがあることは安心につながります。
出発前から準備をサポート
申請手続き、学校紹介、ホームステイ紹介、出発前情報など、渡航前に必要な準備を順番に進めます。
到着時の流れが分かりやすい
アデレード空港での出迎え、ホームステイファミリーとの顔合わせ、学校のウェルカムツアー、入学登録の支援などがあります。
学校生活中も相談できる
個人カウンセリング、科目相談、学期ごとの進捗報告、必要に応じた英語サポート、24時間緊急連絡など、未成年の留学に必要な支援があります。
DEOWはオーストラリア現地にもオフィスがあるため、出発前のご相談だけでなく、現地での生活面や進学面についても日本語で相談しやすい体制があります。初めての単身留学でも、保護者の方と一緒に確認しながら準備を進めます。
SA州の中高留学では、13歳以上の生徒はホームステイで生活するケースが一般的です。ホームステイは、ただ寝泊まりする場所ではありません。現地の家庭で暮らしながら、食事、会話、通学、家のルールなどを通じて、オーストラリアの生活を体験する場です。
ホストファミリーとの生活では、日本の家庭と違うこともたくさんあります。夕食の時間、洗濯の仕方、シャワーの使い方、週末の過ごし方など、最初は小さな違いに戸惑うかもしれません。ただ、その違いを知り、自分の希望や困っていることを言葉にする経験は、留学ならではの学びです。
アデレードは、街、海、自然が近くにまとまった暮らしやすい都市です。学校生活を中心に規則正しく過ごしながら、週末にはビーチやマーケット、博物館、公園などを楽しむこともできます。
短期留学でも、ホームステイ生活を通して「自分のことを自分で伝える力」が育ちます。英語の上達だけでなく、生活面で少し大人になることも、中高留学の大きな成果です。
SA州の中高短期留学は、留学期間、学年、都市部か地方かによって費用が変わります。以下は2026年公表料金をもとにした目安です。費用は変更される場合があるため、実際の出願時には最新の料金を確認する必要があります。
| プログラム | 対象学年 | 1ターム | 2ターム | 4ターム |
|---|---|---|---|---|
| High School Study Abroad Program | Year 7〜10 | AUD $9,786 | AUD $18,291 | AUD $35,302 |
| High School Study Abroad Program | Year 11〜12 | AUD $10,176 | AUD $19,071 | AUD $36,862 |
| Regional Study Abroad Program | Year 7〜12 | AUD $8,806 | AUD $17,311 | AUD $34,322 |
費用には、学校紹介、出発前情報、アデレード空港での出迎え、学校オリエンテーション、教科書・初期文具、学校内サポート、英語サポート、学生レポート、24時間緊急連絡などが含まれます。
このほか、航空券、ビザ費用、海外旅行保険、制服、文具、遠足、キャンプ、通学交通費、携帯電話、個人的なお小遣いなどが別途必要になります。
希望する留学時期と期間
SA州の学校はターム制です。日本の学校予定だけでなく、現地校の開始時期に合わせて計画することが大切です。
本人の年齢・英語準備
13歳からの参加が推奨されます。ワンターム留学では英語力査定なしで出願できる一方、出発前の英語準備は現地での過ごしやすさに直結します。
ビザと滞在方法
観光ビザで参加できるケースもありますが、期間や条件によって確認が必要です。ホームステイの手配時期も含めて早めに準備しましょう。
SA州の中高短期留学でよくある質問
南オーストラリア州の中高留学は、公立校でワンタームから参加できる貴重な選択肢です。短すぎる研修では見えにくい現地校の雰囲気を知ることができ、長期留学よりも始めやすいのが魅力です。
留学中は、楽しいことばかりではありません。英語が分からず悔しい思いをする日もあれば、家族が恋しくなる日もあります。それでも、自分で乗り越えた経験は、帰国後の自信になります。
SA州の公立中高留学に興味がある方は、お子様の年齢、学年、希望時期、留学期間をお知らせください。ワンターム留学が合っているか、観光ビザで進められる可能性があるか、学校や滞在先の選び方まで、DEOWが一つずつ確認しながらご案内します。
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