COLUMNコラム

オーストラリアでホテルインターンシップ

    • 2020年6月01日

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今回は、ホテルインターンシップについて細かくご紹介いたします。 この記事では、実際にホテルインターンシップを経験した留学生の体験談からインターンシップの基本情報等ご紹介していきます。留学中にインターンシップで実際に就業体験をしてみたい方、インターンシップについてあまり詳しくない方でも参考にしてください。

ホテルインターンシップとは

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ホテル業界での仕事に就きたいと思っている方はまずホテル業界の知識を身につける必要があります。世界中のあらゆるところにホテルがありますが、特徴や事業方針はもちろん異なるため各ホテルのウェブサイトを見るだけでは十分な資料は見つからないのです。 ホスピタリティーの勉強やレストランやカフェでの経験はもちろん役に立ちますが、現場で職業体験をするのとでは大きな差があります。 多国籍な従業員や先輩の従業員から学ぶことは価値あるものであり、とても貴重な経験です。

まずは実際にホテル業を体験するためにインターンシッププログラムに参加することをお勧めします。 「ホテル業界での経験がないから不安」「英語力にあまり自信がない」と思われる方は沢山いらっしゃいます。 インターンシップを始める前にしっかりと準備をすることで満足のいくホテルインターンシップの経験ができます。 留学前から英語の勉強をしておくことでファンデーションのとなる英語力で周りとの差をつけることができるため、事前の準備はとても重要です。

ホテルインターンシップの魅力

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インターンシッププログラムに参加することで、就職活動での話のタネになり、 面接時の対策にもなります。また、経験値があることで 自分の自信にも繋がります。ホテル業はサービス業であるため、 英語力だけではなく接客力も重視しなければなりません。オーストラリアには毎年沢山の観光客が訪れるため、英語力がありお客様に対する接客力があるということが最低条件となります。日本でも同様に外国人観光客がホテルに来客されるケースも少なくはありません。

オーストラリアでのインターンシップ経験があることで 外国人来客への対応もスムーズに行うことができます。 また、ホテル業ではカウンター業、フロントスタッフ、ハウスキーピング等の役職がありますが、全てチームで成り立ちます。 インターンシップ期間中は 多国籍なスタッフと一緒に働くことができるので、接客術、丁寧な英語の使いかた、質問の答え方など周りから吸収できることがたくさんあるのも魅力の一つです。

ホテルインターンシップに向けての準備

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「思ったことをしっかりと伝える」、「質問されたことに堂々と答えられる」ようにしましょう。ホテル業は電話対応、カウンター業などで質問をされることは多くあります。質問された答えが分からなくても、「上司にお聞きしますので少々お待ちください」としっかりと相手に伝えるということはとても重要なことです。 最低限のマナーも事前に予習しておけば周りの人に迷惑をかけることもありません。 「英語力を伸ばす」という面は言うまでもありません。海外でのインターンシップはまずはじめに英語力が必要です。能力が高い方の方が受付や電話対応などの大切な仕事に係れる可能性も高いため、 事前に基礎となる英語力をつけましょう。

ホテルインターン生の体験談

Q&A

インターン生へのインタビュー

なぜホテルインターンシップをしようと思ったのですか?
私は大学生時代に赤坂のアメリカンレストランにてウェイトレスとして約一年半働き、ホスピタリティーについて学んだことで、留学中もホスピタリティーやサービスに関して学ぶ機会が欲しいと思ったのがきっかけです。オーストラリアは観光業が盛んということでホテルやカフェ・レストランを中心にインターンとして働かせてもらいないかWEBサイトや現地に住む友人に協力してもらい探しました。
仕事内容について教えてください
大きく二つに分けて、レセプションとカフェでの仕事をしていました。 レセプションではお客様がチェックインされてからの情報を入力したり、次の日のチェックインの書類の確認やお部屋の移動など主にパソコンを利用しての仕事を担当していました。 カフェではオーダーを取り、お食事をお客様に提供し、お皿を洗浄まで基本的にほとんど全部を担当させていただいていました。またコーヒーの作り方も現地で学ばせて頂きました。
どんなところが大変でしたか?
やはり1番大変なところはネイティブの方と接客する際に、話すスピードであったり、聴き慣れない単語が出てきたりすることがあるので、お客様の要望を正確に聞き取るのが難しいところでした。働き始めと比べると、お客様や従業員の方とのコミュニケーションは上達したのではないかと考えています。また働く際に笑顔を忘れないように常に意識していました。
どんなところが楽しいですか?
英語でコミュニケーションを取るのはとても大変なことですが、大変であるからこそしっかりとコミュニケーションが取れたときやお客様から「ありがとう」というお言葉を頂いたときはやはり嬉しいですしやりがいを感じます。また常連の方やホテルに泊まっていらっしゃるお客様との何気ない話をするのも楽しかったです。
インターンシップを通していかがでしたか?
このインターンシップを通して積極性の大切さとコミュニケーション力について学びました。こちらのホテルでは与えられた仕事の他に自分がやりたいと思った仕事を経験させてもらえたのですが、逆に言えばこういうことをしたいという意思表示をしなければただ与えられた仕事をこなすのみになってしまうのでその点については常に注意していました。コーヒーの作り方について学んだのも自らの希望でバリスタの方に頼んで何度も練習させて頂きました。

またネイティブの方と仕事という形で接することで、学校でのインプットの生活からアウトプットの生活に変わり、リスニング力とスピーキング力がかなり鍛えられました。 スタッフの方は皆さんフレンドリーで、困った時は常に手助けして頂きました。お客様を含めさまざまなバックグランドを持った方々と交流することは自分にとって良い刺激になりました。
  • 最後に

いかがでしたでしょうか。インターンシップに参加するということは配属先ホテルの一員になるということです。 もちろん期間中に学ぶことは沢山ありますが、自分は従業員の中の一人であるということをしっかりと自覚する必要があります。海外でのインターンシップは英語力が重視されます。日常会話ができる英語力、中級、上級と人それぞれスキルは異なります。希望とするポジションへ配属されるように事前に英語力をつけましょう。語学学校とインターンシップがセットになっているプログラムもありますので、参加条件となる英語力を目指して語学留学+インターンシップを受けてみるのもお勧めです。

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