COLUMNコラム

アデレード留学のメリット・デメリットとは?

    • 2020年10月21日

今回は、人気留学国「オーストラリア」の、サウスオーストラリア州の州都であるアデレードの留学にあたってのメリットとデメリットについてお話します。
この記事では、1年間のアデレードでの留学生活を元に、人気留学先のシドニーやメルボルン、ブリスベン等と比較しながらご紹介していきます!


アデレード留学のメリット

メリット、デメリット
POINT1

日本人が少ない!

アデレードの日本人留学生は、年々増加傾向にはありますが、それでもシドニーやメルボルン、ブリスベンなどの他都市と比べると、まだまだ日本人は少ないと言えます。
街中を歩いていても日本人を見かけたり、日本語が聞こえてきたりすることはほとんどありません。
そのため、日本語の少ない英語環境に身を置きたいと思っている方にはとても向いている街だと思います。
ただ、語学学校の場合、そもそもアデレード内にある語学学校の数が少ないこともあり、日本人が増えるシーズンもあるので要注意!

実際に、ワーホリの場合は、ローカルのお店でアルバイトをし、他の国の方と一緒にシェアハウスをしたとすれば、ほぼ日本語を使わずに1年間を過ごすことも可能です。

POINT2

シティがコンパクト!

アデレードは街の中心地である「シティ」がかなりコンパクトな都市です。
街の端から端までは徒歩約30分弱で行くことができ、すぐに街の構造、何がどこにあるかを覚えることができる規模感です。
そのため、ショッピングがとてもしやすく、レストランもシティ内にたくさんあるので、電車に乗ったりたくさん歩いたりしなくても短時間で全て済ませられるのがアデレードの魅力です!
またシティから歩いてすぐの場所に、自然豊かな公園や川、緑などもたくさんあるので、「田舎すぎるのは嫌だけれど、自然も味わいたい!」という方におすすめできる都市です。

POINT3

他都市よりも物価が安い!


アデレードは、シドニー、メルボルン、ブリスベン、パースに次ぐオーストラリア第5の都市ですが、他の大都市に比べても物価が少し安いのが特徴です。
家賃は、シティから公共交通機関を使い30分前後の場所でも、月5~6万円台のシェアハウス(個室、キッチンやバスルームは共有)が多く、運が良ければそれより安い物件もあります。
また外食よりもスーパーマーケットが圧倒的に安く(ColesかWoolworthがオススメ!)、パスタや食パン、野菜や果物、肉などは日本の半分くらいの値段で買えることもしばしばあります。
逆に日本よりも値段が高いな、と感じるものは、日本食品、水、ジュース、トイレットペーパーや生理用品などです。
(スーパーオリジナルブランドの製品だと少し安いものもあります。)

アデレード留学のデメリット

有名な観光地が少ない?

アデレードは街自体が、あまり観光地化がされている訳ではないので、有名な観光スポットが数多くはありません。
バロッサバレー(ワイナリー)や、日本姫路庭園、ボタニックガーデン、ドイツ村、グレネルグビーチなど、楽しめるおすすめスポットはもちろんたくさんありますが、どちらかというと旅行者というよりはアデレードに滞在している方向けのスポットだと言えます。
留学している方にとっては楽しめる場所ですが、観光のためにアデレードに来る、という観光客は少ないようです。

長期だと飽きる?

前述のようにアデレードは、あれもこれもと色々なスポットに行ったり遊んだりできる場所が少ないです。また街自体も非常にコンパクトなので、1ヶ月もあれば街全体も見て回れます。
そのため、1年近くの長期滞在で、特に東京のような都会が好きな人にとっては少し飽きてしまう可能性があります。
実際、多くの留学生(特にワーホリの方)が、他都市から移動してきてアデレードを2都市目で選んだり、反対に途中から他の都市に移動したりする方も多くいます。
「コンパクトで日本人の少ない街」が好きな方にとってはおすすめですが、シドニーやメルボルンのように便利でにぎやかで大きな街が好きな方にとっては、他の都市と組み合わせて留学するのもいいかもしれません。

日本の物が買えない?


アデレードは、シドニーやメルボルンと違って、日本のものが売っているお店が少ないです。日本の100円ショップ(値段は異なる)や、リトルトーキョーという日本食が売っているお店などはありますが、ユニクロや無印良品など海外にも出店しているような日本製品のお店はほぼありません。
また韓国や中国の食品専門店があるのに対し、日本食品専門店はほぼないので、現地で日本食を手に入れるのに苦労する可能性があります。
一部のアジアマーケットや、中国食品店で買えることもありますが、他の大都市のように簡単に日本食品や製品が手に入るとは言いにくいです。
また、日本製品や食品の値段は、日本で買うよりも1.5倍~2倍近くかかることも多く、日本製の必需品や絶対に必要な日本食がある場合は、持込可能なものかどうかを確認の上、日本から持っていくことをおすすめします。

  • まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、日本人にはあまりまだメジャーな留学先ではない、オーストラリア・アデレードについてご紹介させていただきました。
アデレードは、他のメジャー都市と比べてもまだ情報が少ないと思うので、是非参考にしてくださいね!

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