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ダイビングの種類と免許について

ダイビングは、大きく分けて二種類あります。
色々な器材を使用して海に潜るのをスクーバダイビング、水中で呼吸をしないで潜るものをスキンダイビングといいます。スクーバダイビングを行うにはライセンスを必要とします。 このライセンスなのですが、各ダイビングの指導団体(下記参照)が各々に発行するものとなります。 そのためツアー募集などの表記にはライセンスという言葉は使わずに、Cカード(サティフィケーションカード)という言葉を使います。また、これの呼び名は各指導団体により異なります。

Cカードについて

Cカードを取得すればファンダイビングのコースに参加することができます。
Cカードの呼び名は一般的にオープンウォーター(PADI)ですが、他にもスクーバダイバー(PADI)、ノービス(BSAC)などがあります。
オープンウォーターの前段階でもう少し手軽に取れるCカードがあるのですが、これも指導団体によって呼び名が変わり、以下の様なものがあります。
PADI:スクーバーダイバーカード
NAUI:パスポートダイバーカード
PADIでのオープンウォーターとスクーバーダイバーを取得すればファンダイビングのコースに参加することが可能です。

両者の違いについてですが、オープンウォーターは、そのカード以上を所持している二人一組(バディ)であれば、それだけでファンダイブをすることが可能であるのに対し、スクーバーダイバーはインストラクター又はダイブマスター等のガイドがなければ潜ることができません。 オープンウォーターとスクーバダイバーカードの認定の最低年齢は15歳です。
国内でダイビングをする分には指導団体によって特に違いはありませんが、海外などで上記に示した以外の小さい指導団体などの場合、相手に知られていないため潜れない場合があります。 ですから、世界最大のダイビング団体であるPADIのライセンスを取っておいたほうがよいでしょう。 また、不意にマスクに水が入ることなどがありますのでコンタクトレンズをつけたままのダイビングはお勧めできません。視力の低い方のために、2万円くらいから度付きのマスクも販売されています。

オープン・ウォーター・ダイバー・コースを取った後

無事オープン・ウォーター・ダイバー・コースを取得し、ダイビングに慣れてくると、その海の環境や状況に応じた潜り方ができるようになります。様々なツールやテクニックを駆使して遊び方にバリエーションを持たせましょう。
色々な魚や美しい水中景観を写真に撮ったり、船に乗って少し離れたポイントまで行って潜ったり・・・ダイビングには色々な楽しみ方があり、楽しみ方の分だけ感動があります。 でも、オープン・ウォーター・ダイバー・コースは基本的なダイビング手段が身につく、入り口のコースです。 色々なポイントで、「海の中を自由に楽しむ」ためには、貴方の目的に合わせ習熟するべきテクニックがあります。
例えば、大物の魚を見るためには、ある程度流れのあるポイントの方が遭遇する確率は高いですし、水中写真を撮る際は陸上と同じように1ヶ所で静止できなければブレてしまいます。
それぞれの目的にあったテクニックを習熟することが、あなたの水中での快適性をさらに高め、何より安全に楽しくダイビングができるのです。

他のコースについて

水中の行動範囲を広げるためには、アドベンチャー・ダイバー・コースとアドヴァンスド・オープンウォーター・コースがあります。また、基本スキルを磨きたい、活動範囲を広げたい、遊びのコツをマスターしたい方には、スペシャルティ・コースがあります。スペシャルティ・コースにはさまざまなコースメニューがあるので、水深や水温、潮の流れや気象コンディションなど、状況に応じた知識やテクニックをマスターしたり、水中でカメラやビデオを撮影するテクニックや魚の見分け方などをマスターしたりなど、個人の目的に応じてスキルアップする事が可能です。
さらに、トラブルを未然に防ぐことにウエイトを置いて、トラブル発生時においても適切な判断をし、すばやく対応するにはどうしたらよいかをマスターできるレスキュー・ダイバー・コースもあります。
本格的にダイバーを目指したい人はプロの入り口であるダイブマスターコース、インストラクターになるためのインターン的な位置付けを持つアシスタント・スクーバ・コースを取った後にインストラクターになることが出来ます。

体験談

私がオープン・ウォーター・ダイバー・コースを取ったときの体験談をお話します。講習には学科とプール、海洋があります。 私が受けた所では、学科については自宅でビデオを観てから先生とテキストで復習をして、 簡単なテストを受けました。場所によってはもっとしっかり学習するようです。 これでダイビングができるのかちょっぴり不安になりました。
プール実習では機材の使い方を習ってから、実際に機材を装着してマスクを外してみたり、 泳いでみたりしました。海洋と同じような環境ではないけれど、実際に機材を装着してダイビングというものを実感しました。

海洋実習ではプール実習で学んだことと同じことを2回に分けて学習しました。 同じことと言っても、重い機材を背負って足場の悪い海へと行くのですからプールの時と事情が違います。しかも近くに低気圧が迫っていたので大変でした。 実際、一緒に講習を受けた方はフィン(足ヒレ)を流されてしまい、 大騒ぎでした(先生は女性の方だったのですが、キャーキャー言っていました)。 ちなみにこんな日に海に出たのは、我々のような大馬鹿者か勇気ある外人くらいでした(笑) 水中で重力を感じていない分、 出る時の機材は2倍の重さになったような気がします。 散々な目にあった私達を気の毒に思ったのか、 先生が気をきかせてくれて、講習を早めに切り上げてファンダイブをしてくれました(喜)。

オーストラリア・ダイビングの楽しみ方

オーストラリアでダイビング、と言ったら最初に思い出すのが、世界遺産にも登録されているグレート・バリア・リーフ。 グレート・バリア・リーフは自然の創造物の中でもっとも魅力的で、色鮮やかなものの一つです。 映画「ファインディング・ニモ」の舞台がグレート・バリア・リーフであることを知っていましたか?
ということは、あの愛くるしいカクレクマノミにも生で会えるって事です。
2000キロメートルに渡って続く世界最長で最大のこのサンゴ礁は実際には、2500以上もの個々のサンゴ礁が集まってできたものです。これだけの世界最大の珊瑚礁、パプアニューギニアの手前のトレス海峡からブリスベンの北まで点在しており、まだ未開発のダイビングポイントもたくさんあると言えます。
そのサンゴ礁のもっとも古い部分は1800年前からのものです。
1500種以上の魚たち、242種の鳥たちが生息していて、まさにスキューバダイバーにとっては天国です。
世界で絶滅に瀕しているザトウクジラも7〜8月に見られ、年間を通してウミガメやトロピカルフィッシュ、ナポレオンフィッシュも見られます。

また、ニンガルー・リーフに代表されるトロピカルなサンゴ礁帯からパース周辺の温暖な海、エスペランスに代表される南極海の冷ややかな海等、多様な海を持つ西オーストラリアも目が離せません。

特にエクスマスはグレート・バリア・リーフに次いで第二の規模を誇る美しいリーフが240kmに渡って広がっており、ここの海は栄養分が豊富なので、魚が大きい!東海岸の1.5倍くらいはあります。

以下、ダイビングの楽しみ方について説明します。

フィッシュウォッチング
ダイビングの基本ですね。海中には色々な魚がいます。
もちろん知っている魚もいるでしょう。
「水族館で見た」なんて魚もいっぱいいます。
魚の名前を覚えると、潜っていても楽しさが広がります。
自分なりの楽しさを見つけて下さい。

風景を楽しむ
海底散歩の楽しみの代表格といったら、地形探検。 
ダイビングする場所や潮流によって、さまざまな地形があります。
ダイビングの経験を重ねていくと、海底の地形から周囲の海の状況などを推測できるようにもなります。

沈没船ダイビング
ダイビングポイントの中には、沈船ポイントがいくつかあります。
魚の環境の為に漁礁として沈められたものや歴史上の船があります。
何年も海底に眠っていた船などに生息しているコケ、藻、サンゴなどを見るとなんとも言えない空間に広がる歴史を感じる事が出来ます。
水中考古学に興味のある方は、歴史の1ページに遭遇できるかもしれません

ケーブ(洞窟)ダイビング
サンゴ礁の海底も良いけど、冒険心をいっぱいにさせるケーブダイビングもおもしろいです。
洞窟の中を通り抜けたり、アーチを潜ったり・・・時折光が射し込むようなポイントは海底の神秘を感じさせます。 ドキドキ感を味わっちゃいましょう。水中ライトを持って、海底の探検をしてみましょう。
ただし、危険もありますのでガイドやインストラクターの指示は守りましょう

淡水ダイビング
渓流や湖などでも場所によっては潜る事が出来ます。
海とは浮力の違いがありますので、ウエイト調整をして下さい。
水面と水中の温度変化が急なので、寒気を感じたら無理をしない様にしましょう。
海とは違うモノトーンの世界で幻想的な空間を味わいましょう。

夜を楽しむ
ダイビングの経験を重ねて技術もアップしてくると、やはり体験したくなるのがナイトダイビング。夜の暗い海の中で行うダイビングです。
昼間一緒に遊んだ(?)海の中の生物が眠っている姿や、夜行性の生物を見ることができ、海中は昼間とはまた違った世界。 

ライトで照らすまで何があるか分からないところも、ナイトダイビングファンの魅力のようです。 さらに、青白く発光する夜光虫の美しさは感動もの。ただし、危険も多いので、技術と経験を身につけた上で、安全に注意して行いましょう。

浮遊感を楽しむ
陸上では、常に足で身体をささえていなくては動けません。
ところが水の中では、空中遊泳ならぬ、水中遊泳を自由自在に楽しめるのです。
フワフワと水中に浮いた時の独特な浮遊感は、体験してこその不思議な世界。
オサカナ気分はもちろん、大空を飛ぶ鳥になった気分も味わえます

流れを楽しむ
強い潮流を利用してスキューバダイビングを楽しむドリフトダイビングは、上級者向きです。
激しい潮流があるポイントで行い、その流れに身を任せて潜降し、海の中で遊びます。
潮流に流されてはるか遠くに進んでしまう危険もあるので、かなりの経験とハイレベルの技術を身につけた上で行いましょう。

突然の出会い
海の中では感動的な突然の出会いもあります。
ボートダイビングをしているときに「イルカの群れ」と出会うこともしばしば。
時には、数十頭から数百頭の大群のイルカと出会い、子どもイルカが親イルカに寄り添って泳ぐかわいい風景を眺められることがあります。
イルカと一緒に泳げることもありますが、各地域で決められたルールや注意事項を事前にチェックし、きちんとマナーを守りましょう。

体験談
ダイビングによく行くのですが、イルカに遭遇した際の喜びは今でも忘れられません。イルカの追っかけになってしまいました(笑)昨年パースでイルカと一緒に泳ぎましたが、体が痒いのかさすると喜びました。
お目目が離れてついているので大きなひとつの目でずっと見つめられてゾクゾクとしました。
急に深く潜って行ってしまうのですが、ターンする時もフィンが私に当たらないよう避けていきますし、下から上がってくるときもお尻を軽く突っついてとてもかわいかったです。
また、6年前にサイパンに行ったときのこと。ダイビング中に6頭ほどの群れが近づいて来ました。しばらく私たちの周りをまわっていてとても感動しました。その後帰るときもボートと併走してくれました。最高の一日でした。 触ると結婚できるという噂もあるみたいですね・・

単にダイビングと言っても、日帰りのものから船中に泊まるものまで、種類は様々です。
停泊海域によってはスノーケリングや釣りができます。
釣果はシェフが刺身などに調理してみなさんでお楽しみいただけます。
近くに漁民の島や無人島があれば、散策にでかけるのも可能です。夜はクルーがボドゥベルダンスを披露してくれることもあります。また、同じ船で宿泊した人と意気投合し、その後も連絡を取ったりするなど、新たな出会いも期待できます。
 

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